軽音サークル、初心者に教える【メリット4点】
大学新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
新生活が始まり、大学生活で何をしようか、どんなサークルに入ろうかと、
迷っているそこのあなたに、ぜひぜひ軽音サークルを紹介したいと思います。
大学では環境がいままでと大きく変わって、本当に自由です。
何をするもすべて自分で選択することができます。
本当にたくさんのサークルがあります。
新しいことを始めるチャンスが数多くあります。
是非いろんなことを体験してみてください。
かくいう僕も、大学から楽器を始めたものです。
楽器初心者の人は軽音サークルには上手くて経験者ばっかりが
参加していると思いがちですが、実際はそんなことはありません。
大学から楽器を始める人は山ほどいて、メキメキ上達する人も多いです。
僕もそんなに上手なわけでもないですが、
軽音サークルに入って得たものが多くあるので、
その軽音サークルで得たものを紹介したいと思います。
1. 耳が良くなる
単純に聴力が良くなるという意味ではないです。
僕は、軽音楽サークルに入る前は、楽器の演奏をほぼ全くと言っていいほど認識できていませんでした。
楽器を始める前の自分が曲を聴いたときに主に聴いていたのは、ボーカルだけでした。ボーカル以外つまり楽器の演奏というものを認識できていませんでした。軽音楽サークルに入って特に思うことは、耳が変わるということ。楽器の演奏がちゃんと耳に入るようになります。
いまでは曲を聴いたときに、ボーカル以外の楽器が大体どんな風に演奏しているのか、わかるようになりました。ベースの演奏なんて、楽器を始める前までは、ほとんど聴いていなかったということに気づかされました。いままでの僕にとってはただの低音でした。そのただの低音が楽曲全体を支えている。今では、曲全体の音を聴けるようになったように思います。
また、楽器における「良い音」「気持ちいい音」というものがわかるようになりました。言葉で説明することが難しいですが、同じ音程を奏でていたとしても、倍音感があり、含みのある音であるかの違いがわかるようになりました。素人のカラオケとプロのライブ演奏みたいな違い。
なんとなくでも、そういった違いがわかるようになってくれば、音楽の楽しみ方が変わってくると思います。
2. 音楽の趣味が広がる
初心者は、メタルサークルなどの決まったジャンルが好きな人が集まるサークルではない軽音サークルをおすすめします。つまり、多種多様なジャンルの音楽を演奏する軽音サークルがおすすめ。それはなぜかというと、決まったジャンルしか演奏しないサークルに入ると、聴く音楽の幅が狭くなってしまうからです。
初心者のうちから聴く音楽の幅が狭いと、その人の後々のパフォーマンスの幅を狭めていることに他なりません。最初のうちは、自分に合う音楽はこれだと決めつけるのではなくて、POPSや邦ロックやらメタルやらいろんなジャンルの音楽を演奏する軽音サークルに入ることをおすすめします。
先輩などの演奏をみて、様々なジャンルの音楽を聴くうちに、自分の好みの音楽に気づいたり、いままで知らなかったバンドやアーティストについて知ることができます。また、いろんなジャンルを弾けるような先輩がいるサークルの方が単純に上手い人が多いと思います。
現に、僕もいままで邦ロックくらいしか聴きませんでしたが、メタルを好きになったり、洋楽を聴くようになったりするようになりました。音楽の趣味の幅が広がります。有名なバンドはほとんどわかるようになったので、いろんな人の話に合わせられるようになります。
様々なアーティストを知っているということも、小説や映画などど同様に生きていく上で教養のひとつになると思います。
3. 自分自身の成長を感じられる
これは特に、楽器に対して真剣に上手くなろうと取り組んだ人が強く感じることができます。
軽音サークルに入った人のそのサークルでの楽しみ方は人それぞれです。真剣に楽器の上達を目指して、人を感動させられるようなライブを目指す人。自分の好きな音楽が奏でられればそれでいい人。音楽が好きというよりは、サークル内での人付き合いが好きな人サークルに出会い目的で来る人。飲み会が好きな人。
本当にひとそれぞれ楽しみ方があります。ただ、僕は楽器に対して真剣に取り組む人が一番好きです。せっかく3,4年間続けるのだから、真剣に取り組んだ方が絶対に面白いと思います。それは楽器という趣味は自分の成長を感じやすいからです。
楽器はある程度までは練習すれば確実に上手くなります。毎日少しずつ楽器練習することで、だんだんに楽器に慣れてきます。自転車に乗れることが当たり前にできるようになったの同じような感覚で、一度ある程度引けるようになったならば、なかなか弾き方を忘れたりはしません。考えなくても、勝手に手が動いてくれるくらいに当たり前に弾けるようになります。
また、昨日までは弾けなかったフレーズが、今日になったら弾けるようになってりすることがあります。楽器の面白さは、練習することで自分自身の成長していることを感じることができる点にあると思います。
4. 人とのつながりを得られる(友達、恋愛)
何度も書きますが、軽音サークルには本当にいろんな人がいます。実際にもう漫画やアニメで見たようなテンプレみたいな人が本当にいます。
軽音サークルあるあるみたいな、髪を伸ばして、メタルバンドのTシャツを着てるメタラーとか。女の話しかしないちゃらんぽらんだけど、スタジオミュージシャンしてる糞楽器が上手い人とか。陰キャっぽい人けど変な音楽ばっかり紹介してくるやつとか。モテるためにバンドやってるとほざくようなやつとか。
軽音サークルという音楽を奏でようという目的の人たちが集まっただけで、もうそれはそれはいろんなやつがいます。音楽の好みはやはりその人たちの性格にもよるので、いろんなジャンルを演奏するサークルはいろんな性格人が集まって面白いと思います。絶対に自分に合う人がいます。
あと、サークル内で運が良ければ、恋愛とかもできます。ていうか、もう大体の人サークル内で彼氏・彼女探してます。真面目に楽器している軽音楽サークルの人のほうが稀だと言っていい。何回もスタジオに一緒に入っているうちに、恋に落ちたりもします。そして、かなり高い確率でそいつにはもうすでに、彼氏彼女がいます。軽音サークルに入る人達は一癖も二癖もあるので、諸君にはよく彼女・彼氏にする人を選んでほしいなと思う。
また、軽音サークルには多分1人くらいはガチで上手い人がいるので、そういった人たちを目標にし、その人のライブをよく見て技術を盗んだり、アドバイスをもらったりするとよいと思います。
特に、楽器に情熱を注いでる同期とかがいれば、大事にしたほうがいいです。同じような意志を持った仲間とバンドを組んで、音楽を奏でたら最高に幸せだと思います。
楽器の演奏とか上達も面白いんですけど、まあサークルにいる人たちとの関わりの方がさらに面白いと思います。僕は一緒に切磋琢磨して、楽器を上達してやるっていう友達がいたので、なおさら楽しかったですね。
この軽音サークルを通して、音楽とかゲームとかコンテンツ的なものもよりも、人間の真剣に取り組んだ姿とか情熱とかの方が面白いんだなということに気づきました。
以上「初心者におくる軽音サークルのすすめ」でした。
卒論を終えて思うこと
今日、卒業論文の審査結果が発表され、卒業できることが決まった!
修士課程に進学するので、まだ先があるがひとまずひと段落だ。
正直、卒業論文というものを書いて、一体誰が得をするのだろうか。
4年生は研究のやり方を全く知らずに研究室に放り込まれ、
渡されたテーマで1年間研究というものに取り組む。
苦しいことに、教授は忙しいために、あまり面倒を見てもらえない。
(ちゃんとみてくれる教授もいるのであしからず)
研究というものは新しいことをしているかという新規性と、
その研究が世の役に立つでろうことを示すデータ(結果)が求められる。
1年間、試行錯誤して結果を出してみるも、結局そのデータには意味がないと言われる。
最終的に卒業発表で稚拙な発表をし、それを教授たちは鼻で笑って終わらせるのだ。
自分は大学の研究室ではなく、外部の研究機関に派遣されて研究をしている。
そのため、卒論発表の審査にはどうしても専門分野外の教授たちが集まってしまう。
専門分野外の教授たちに、初めてその研究の内容を聴かせて理解してもらうことはかなり難しい事だった。
特に、質疑の時間は5分なのだが、とても長く感じられた。
一番きつかった質問は「その研究で君が工夫した点は何か」という質問だ。
何故、僕にだけそんなずるいことを聞くのだろう。
他の学生全員にもその質問してくれよな。
専門分野外の教授たちは研究の中身を聞いてもらえなかったりする。
とはいえ、この1年間で成長したと思うことも少しある。
自分がこの1年間で成長した部分と言えば、論文の書き方が少しわかったことと、
プレゼンをすることに慣れたことだろうか。
発表の時にあまり緊張しなくなってきた。一昔前の自分には考えられないことだ。
修士の先輩の1人に研究はしているのに、あまりに結果が出なすぎて思いつめて、
ご飯が喉を通らなくなり、家で一人泣いているという先輩がいる。
それぐらい修士の審査は重く、追いつめられるものなのだ。
その先輩は結局、教授に「なるようにしかならないからとりあえず修論を書いて、形にしなさい。あまり気にしなくていいから」と言われたそうだ。
自分のこの先が思いやられる出来事だ。
来年度からは修士なので、ちゃんとやっていこうと思う。
『増田』の意味とは【ネット用語】
最近、ネットを見ていると「増田」という言葉をよく目にします。
僕は「増田」というハイパーバズった記事を書いた人物がいるかと、
思ってたんですけど、どうやら調べてみたら人物ではないようです。
「増田」という言葉はネット用語です。
人の苗字が「ネット用語」になるとは。。確かに語呂はいい気がするけど。
ネット用語って言葉の意味が簡単には推測できないところが、タチが悪い。
誰かに説明してもらわない意味がわからない。
言葉の意味が分からないということは、その仲間内には入れないということだ。
意思疎通ができないから、完全に蚊帳の外。
そういった、まだ知られていない新しい言葉を共有していきたいと思います。
「増田」とはなにか
「増田」とは「はてな」が経営する運営サービスの1つ
「はてな匿名ダイアリー」およびその利用者の俗称です。
その由来は、英語読みのHatena Anonymous Diary
(はてなアノニマスダイアリー)を略した、
「アノニマスダ」「アノニ増田」がさらに省略されて、
現在では「増田」と呼ばれるようになっているようです。
私も「はてな匿名ダイアリー」の存在は知っていたのですが、
これの略称を「増田」ということは知りませんでした。
はてな匿名ダイアリーの特徴
「はてな匿名ダイアリー」の特徴は、やはり記事の匿名性でしょう。
はてなが謳い文句が「名前を隠して楽しく日記。」面白い。
匿名であるがゆえに、少し過激なことや、自分の意見を全て吐露できる。
ここでは人間の苦悩が見られる。飽く底ない探求心が見られる。
匿名だから書けること、匿名だから見えてくる人間性もある。
いわゆる、一時代前のネットの空気や風習が残っていて、
2chとものすごく距離が近い気がする。
それゆえに、炎上やバズが起こりやすいツールだと思います。
インパクトの強い記事がとても多い。衝撃的なことがバンバン書かれています。
さらに、その記事に対して、コメントとして記事を書くことが出来る。
このコメントが辛辣なものが多く、2ch的な要素の強いブログツールとなっています。
さらにこのツールのよいところとして、手軽なツールだと言えます。
それはあまり長い文章を書くことが求められていないからです。
日常で感じたささいな出来事を一言書くだけでもよいですし、長い文章で説明したいことを書くもよし。なので使い勝手がかなりよいみたいですね。
「日記」としてはかなり人気なツールになっていると思います。
なんなら、はてなブログよりも栄えているかもしれない。
この「はてな匿名ダイアリー」の面白い要素は、投稿されたすべての記事とある記事に対してコメントした記事が同じタイムライン上に表示される点。
このことから、最も話題を呼んでいる記事に対してそのコメント記事からすぐに飛んでチェックすることが出来ます。
もちろん人気エントリも別でみれますが、
どの記事がナウで言及されているのか一目でわかります。
個人的に好きな「増田」
以下、個人的に好きな(?)「増田」を載せて終わりたいと思います。
(怒りや後悔についての記事ばかり選んでしまった。)
この記事を大学受験する前に読みたかったです。
大学に通うことを当たり前に感じている人って本当に多いんですけど、
実はそうではなくて。
自分が気にしていたのは、大学のブランドばっかりだったので、
本当にダメ人間でした。なんにもわかってなかったです。
ちゃんと学費も見ないとだめですね。
一番有名な増田かもしれない。この増田はニュースにもなりました。
保育園に落ちた理不尽さを日本にぶつけた怒りの記事。
物議をかもしましたが、個人的に好き。
こういった記事が特にはてな匿名ダイアリーの特徴を表していると思います。
匿名だからこそ、自分の思いの丈を述べることができる。
それに対してリアクションがきちんとある。
anond.hatelabo.jp
はてな匿名ダイアリーだから書ける記事。
これも衝撃的な記事。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶというのは、
よく言ったもので。知らないのと知っているのでは大きな違いになるかなと思います。
はてな匿名ダイアリーだったら、自分の後悔や失敗を人に伝えるできる。
anond.hatelabo.jp
わかります。激しく同意。
僕も昔コンビニでバイトしたことありますけど、
やること多くて大変でした。山のように買い物かごに商品入れて持ってくる人いるし。
スーパーじゃないんだから。さらに、その大変さを理解していない人が多いこと。
お客さんを待たせるのが嫌でしょうがなかったな。あの時は。
以上、ネット用語『増田』とはなにかでした。