楽器が上手い人の特徴 [まとめ]
私は大学の軽音楽サークルで、活動してました。
かなーり狭い世界で音楽活動をしていたわけなんですけど、
そういった世界においても、楽器の上手い下手は評価されてしまいます。
そこで、私はサークル活動を通じて、
サークルの中でも楽器が上手いといわれる人たちを観察し、
独自の視点から楽器の上手い人を4つのタイプに分類してみてみました。
楽器が上手い人の特徴まとめ
①楽器や音楽が好きな人
これは言わずもがなであるが、
自分の楽器を愛している人はやはり上手い。
逆にしてみれば、楽器が上手い人の中で、
自分の楽器が嫌いな人というのは滅多にいない。
楽器が好きな人というのは、単純にその楽器に触っている時間が他の人よりも長い。
だから、そうでない人よりも楽器の扱いに慣れている。
また、本当に夢中になれるアーティストや音楽のジャンルなどがあると強い。
自分の好きなアーティストを目標に、
練習やライブなどに取り組めるからである。
②真面目な性格な人
ここでいう真面目な人というのは、
楽器の練習が良くできるという意味である。
やはり楽器は毎日少しずつでも練習しなければ、上手くはならない。
難しいフレーズがあったとしても、
妥協をしないで練習に取り組める人がきっと上手くなる。
メトロノームや教本を活用した、地道な練習は嫌がる人も多いが、
そういった練習にも積極的に取り組めるとよい。
また自分の演奏や他人の演奏を聴いて、
良い点や悪い点などに気づいて、反省できると上達に繋がる。
また、いろんな音楽を聴き、
さまざまな人のライブを見に行って、耳を鍛えるというのも大事である。
ライブを見ることで、楽器の「いい音」というものが、自然と分かってくるし、
上手い人がどんな顔や表情で演奏しているのかを、観察するのもためになる。
③音楽がないと生きられない人
本当に、音楽がないと生きられないような人は存在する。
大学に通ってても授業など全く聞かず、サークルに出てライブに明け暮れる毎日。
酒を飲んで暴れて、普段何をしているかわからないような人たち。
そういう人たちは大抵、楽器がべらぼうに上手いと思う。
おそらく、かなり楽器が好きな人であるか、
人生の師にしてるくらいに好きなアーティストを持っている人の場合が多い。
実際に、ライブでそういった「音楽がないと生きられない人」たち
を数々みてきて、圧倒されることが多々あった。
そういった人たちが好きな音楽の傾向として、
レッチリ、ニルヴァーナ、レディオヘッド、銀杏ボーイズとか、
訴えかけてくるようなバンドが好きな場合が多い。
④天才的または音楽的素養がある人
天才的な人。これもまた実際に存在する。
具体的に言うと、スタジオミュージシャンのバイトをする傍ら、
ライブなどに出て、速弾きピロピロするような人である。
耳コピは当たり前、一度聞いたフレーズはすぐに弾ける。
そういう人たちは子供の頃からピアノを習っていることが多い。
また、特にボーカルの人に多いが、うまく説明できないけど、
「なんか声がいいんだよなぁ」とかそういった才能の要素もある。
持った才能に左右される音楽やアーティストもあるということだ。
みなさんは当てはまる点はあったでしょうか。
これらの点を参考に楽器の上手い人を目指してみてください。