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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』【感想】

 ミッション:インポッシブル/フォールアウト を見てきました。

 

歴代ミッションインポッシブルの醍醐味がすべて詰まった映画でした。

 

期待通りの面白さ!! いつもの通り、トム・クルーズが激走!走って走って走りまくる!さらにカーチェイス、格闘技、泳ぐ、空を飛ぶ、落下するなど相変わらずの超人っぷりを発揮してくれます。さらには、謎の美女あり、騙しあいあり、撃ち合いあり、爆弾ありです。全部詰まってます。

 

サブタイトルの「フォールアウト」の通り、落下する場面が多々あって、やはりそこが見どころとなっております。

 

今回の映画はIMF擁するイーサン・ハントがひとつの組織とある人物を追いかけるのですが、CIAやMI6など他の組織と標的が被ってしまいます。その結果、お互いがお互いの利益を優先しようとするあまり、他の諜報組織とぶつかりあうことに。同じ正義の組織なのに、互いの組織を疑心暗鬼し、周りの人がみんな敵になってしまう展開に。

 

さらに、今回の映画ではイーサンが仲間を大切にし、警官を殺さないという信念が特に強調されていたように思います。映画の冒頭では、仲間を助けたために、爆弾の核となるプルトニウムを盗まれてしまいます。その後、プルトニウムを奪い返すために、チームで闘います。仲間のことを信頼し、互いにどのように行動するのか完全に理解しているチームが魅せるチームプレイはまさに阿吽の呼吸です。

 

特に印象に残っているシーンは、タイトル導入前のちょっとした騙しあい。トリックが完全に決まって、キメ台詞を吐くイーサン。その直後に導火線の走る?タイトルが流れて完璧な流れでした。

 

無理やりこじつけたようなメカや爆弾の設定がたまにキズですが、すごい楽しめた作品でした。