音楽は魔法ではない。『大森靖子』おすすめ曲 [7選]
こんにちは。今日は、音楽は魔法ではない論争で話題になっている、
大森靖子ちゃんを紹介したいです。
大森靖子
この世の中で生きていくのは、そう容易くない。
音楽は魔法ではない。でも音楽は。。。
大森靖子の曲には、本人の生活感を感じるというか、
一人の人間の生活感をひしひしと感じる。なんか生々しい。曲が重い。
決して売れるために、器用に曲を選んで書いてきたタイプではない。
自分の思いを、自分の「生」を楽曲にしてきたタイプ。
やりたいようにやるタイプ。マジパネェっす。一生ついていきます。本当に。
彼女をメンヘラという一言で片づけることは私が許さないぞ。
大森靖子の楽曲は、もはや己の血と肉で書かれた楽曲である。
きっと、自分の楽曲が世間のどこかで必要とされていることがわかっているんだろうな。
あと、大森靖子はライブパフォーマンスが凄い!とにかくすごい
You Tubeにあがっているライブ映像見てみると、歌って暴れ狂ってる。
叫んだり、泣いたり、笑ったり、観客とキスしたり。(羨ましい)
そのパフォーマンスは圧巻ですから、是非見てみてね。
アコギ持たせて、弾き語らせたら、世界最強なんじゃないかな。
鬼に金棒とはこのことだ。右に出る人いない気がする。
バンド演奏の曲もいいのですが、弾き語りも最強です。
大森靖子はソロでもバンドでもどちらも素晴らしいアーティスト。
音楽は魔法ではない。
本人も歌っている、「音楽は魔法ではない、でも音楽は...」。
せっかくなので、私の思いも書かせていただきます。
音楽は魔法ではない。決して魔法のように効果の決まりきったものではない。と思う。魔法という言葉で片づけていいほど単純なものではなくて。
音楽は1+1=2とか、ベホマ唱えてHP70回復とかそういった確定的な何かではなくて。
全く同じ人間が世界に2人といないように、聴く人によってすべて何もかも変わってくる。
特に、大森靖子のつくった音楽は魔法と呼ぶには相応しくない。
彼女の血と肉がつくりあげた、腐った世界に生み出された
音楽は世界を変えない。でも音楽は人間を変える可能性を秘めている。
音楽は聴く人によって、様相を変える。音楽を聴いて気分が浮いたり、沈んだり。
音楽は魔法ではない。でも音楽は...人を変える可能性は十分にある。
音楽は魔法ではない。でも音楽は...人に感動を与える可能性がある。
大森靖子が「音楽で人を救いたい」とか、
そんな大それた事を考えているかはわからないが、
でも、自分は音楽の力信じたいよ。魔法ではないと思うけど。
かなりチープな話だが、自分もART-SCHOOLというバンドを知って以来、
なんだか心が洗われたような気がする。そのバンドの存在が誰かを夢中にさせ、
どこかの誰かを救うかもしれない。かもしれない。
音楽は突き詰めればただの物理的現象としての音波だ。と人は言うかもしれない。
でも音波は人の熱を帯びれば、それは芸術に変わる。
人を感動させたり、夢中にさせたり、ダメにさせたり。
音楽は魔法ではない、でも音楽は・・・
前置きが長かったですが、本編に参りたいと思います。
大森靖子おすすめの7曲
1. 絶対彼女
この人をメンヘラという言葉で括ってしまうのは、あまりには可哀そうだ。
ポップでキャッチーなんだけど、生々しい。
大森靖子は女の子に生まれて本当に幸せ?そうだね。
昔は楽器いっぱい壊してたみたいなこと言ってたけど、
ちゃっかりこの映像に映ってます。
2. 勹″ッと<るSUMMER
曲名は「グッとくるサマー」でいいのかな?
またしても、生々しい曲用意しましたよ。よくこんな歌詞書けるなー。
夏の曲です。煌びやかながら、どこかホラーじみている。
怖いもの見た気がする。
summerのハモリっているのか、不協和音なのかわからない感じに、
病みつきになってしまう。
大森靖子「勹″ッと<るSUMMER」MusicClip (short ver.)
3. わたしみ
大森靖子、アコギの曲が良いのだよ!本当に。
アルバムにいっぱい入ってるから借りて。
人にどう思われようが、自分だけは愛した方がいい。
肝心なことはこの人が教えてくれる。
4. M
合唱曲のように、ドラマチックで美しい。
この曲は大森靖子にしか歌えないだろう。鳥肌が立つ。
その人にしか歌えない曲ってあるんだよね。
言葉に出来ない。
5.マジックミラー
サビの叫びが本当に最高。自分叫んでる人好きなんですよね。
大森靖子はファンに対する裏切りを絶対にしないだろう。
本当にファンを大切にしていることがこの曲からわかる。
自分に対して求められていることが、わかっているからこういう曲がかける。
6. 魔法が使えないなら
これ本人です。かわいくない?
自分が大森靖子の曲を初めて聞いたのがこれだった。
この曲聴いて衝撃受けました。隕石落ちました。
曲のリズムの緩急が、ドドンパにのった気分。
寄り添うようで、優しい。言ってることわかるよ。
どうしようもない時、これ聴いてます。
7. 音楽を捨てよ、そして音楽へ
魂の叫びを見よ。これが大森靖子だ。
ちなみに、この映像でドラムを叩いているのはピエール中野ですね。
大森靖子「音楽を捨てよ、そして音楽へ」at ARABAKI ROCK FEST.16
本当はもっと生々しい、アコギの曲を用意してあげたかったのだけれど、
公式の音源がありませんでした。ごめんね。
LIVE映像は「夏の魔物」がおすすめです。
以上、大森靖子おすすめの7曲でした。