『ART-SCHOOL(アートスクール)』おすすめの7曲
ART-SCHOOLってバンド知ってますか?
アートスクールです。芸術の学校ではありません。ロックバンドです。
僕ずっと昔から好きなんですよこのバンド。
自分の好きになったアーティストって一過性のものだったりしませんか?
少し時が経つと、すぐ忘れたり、聴かなくなったりするじゃないですか。
自分自身の年齢に合った音楽は確かに存在すると思う。
でも、このART-SCHOOLってバンドだけは、
僕の中ではずっと色褪せないというか。
いつ聴いても落ち着くんです。自分と相性がいいというか。
誰もが好きな音楽ではないけど、絶対にハマる人は一定数いるはず。
ART-SCOOLの音楽性
どういうバンドかというと、
グランジとかオルタナティブっていうジャンルになるんですかね。
現在の正規のメンバーはGt.Vo.木下理樹、Gt.戸高賢史、
サポートメンバーのBa.中尾憲太郎、Dr.櫻井雄一の4人で活動しています。
もはや、木下理樹の音楽性を表現するためのバンドと言っても過言ではないです。
あと、かなり昔の話ですが、現ストレイテナーのGt.大山純と
Ba.日向秀和(ひなっち)が所属していたバンドであります。
このバンドは、
NIRVANAなどのグランジというジャンルから影響を受けてるバンドで、
シンプルな曲構成とギターをおもいっきり歪ませたサウンドが特徴的。
オーソドックスな曲構成と音作りながら、その曲の重さ、エモさが強く胸に響く。
中二病とか言われそうな、文学的で切なく退廃的な歌詞。
歌ってるテーマとしては「孤独」とか「愛」とか「生」。
こういう、完全に染まってるバンドってあんまりないんです。
ありそうであまりない。
歌詞については、村上春樹などから影響を受けていて、
短文を多く重ねた歌詞を多く書いています。
あと、結構パクりとかオマージュとかしているんじゃないかって
話題になったりするんですけど、曲が良いので、
もう僕は気にしないようにしています。
逆に、世界にはこんな曲もあるのかと勉強になる部分も多いですし。
それでは、ART-SCHOOLのおすすめの7曲を紹介したいと思います。
(最初は、5曲にしたかったけど、まとめられなかった。)
おすすめの7曲
1. DIVA
本当に美しい曲。喪失感と疾走感の寛解。
完璧な歌詞。ART-SCHOOLの曲の中でかなり人気が高い。
イントロからサビまで1mmの隙もない。
ART-SCHOOL - DIVA [English Subs]
2. 水の中のナイフ
まさにNIRVANAの再来。冷ややかなアルペジオからの、激しいサビのリフ。
自分の中の怒りを、ぶちまけているかのような魂の叫び。
曲名がまさにそのまま体現されている。
ART-SCHOOLの曲は繰り返しが多いが、飽きが来ることはない。
Art-School - Mizu no naka no knife (knife in the water)
3. i hate myself
この世の中で、疎外感を感じて生きている人は果てしなく多い。
それでも、このバンドは木下理樹はいつだって、弱者を救おうと努力してきた。
こんなに寄り添うように、優しい曲は聴いたことがない。
4. pool
切ない。ガラスみたいに一瞬で儚く脆い。
ただ生きてさえいればいい。
僕たちはそこにあるだけで美しいと思わせてくれる。
カラりとしたギターが響き渡る。
ART-SCHOOLはいつだってギターを掻き鳴らしていて欲しい。
ART-SCHOOL - Pool (Live)[Eng Subs]
5. カノン
アコースティックヴァージョン。
イントロから心をつかまれる。
冬になるとこの曲を聴きたくなる。
失ってしまった美しい光景が目に浮かぶかのよう。
アコギの乾いた感じが曲とマッチしている。
ART-SCHOOL - Kanon (Live)[Eng Subs]
6. シャーロット
アニメ「Charlotte」のタイトルは、この曲が由来と言われている。
ボーカル木下の母親が亡くなったときに書いた曲らしい。
サビのギターの歪みが溶けてる感じが好き。
どこか寂しげなのに生暖かい。いつまでも聴いていられる安心感がある。
7. Scarlet
このギターリフは本当に気持ちよく弾けるだろう。
ART-SCHOOLらしい疾走感。解放感。カタルシスを感じる。
いつだって、僕はこのバンドに助けられてきた、
だからこそ、いろんな人に伝えていきたいと思う。
以上で、ART-SCHOOLおすすめの7曲は終わりです。
他にもいい曲がたくさんあるので、是非聴いてみてください。
とりあえず、おすすめのアルバムはベスト盤のGhosts&Angels。
- アーティスト: ART-SCHOOL
- 出版社/メーカー: PONYCANYON INC.(PC)(M)
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: CD
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