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オーストラリア旅行記 [ゴールドコースト]4日目

オーストラリア旅行記 ゴールドコースト4日目

 

今日は特に目的地もなくブラブラしてお土産でも買おうと思う。

 

朝食はフランス国旗を掲げたカフェで食べることにする。この辺には、朝早くからやっているお店は少なく、普通のお店はランチから開店するみたいだ。フレンチトーストを注文する。僕は生まれてこのからフレンチトーストというものを食べたことがない。卵を染み込ませ甘く味付けされたトーストの上に、クリームとベリージャムが添えてある。とても上品な甘さで美味しかった。こっちに来てめずらしく大味でない料理を食べた。

 

ビーチを離れて、内陸の方へと散歩しに行く。ゴールドコーストには海だけではなく、大きな川が流れている。その川を渡ると閑静な住宅街と別荘地?が並んでいる。住宅街が並んでいるのに、全く人の気配がしない。日差しが強いので、日焼けしそうだ。オーストラリアはどうやらオゾン層が薄いらしいので、日本の5倍くらい?紫外線が強いらしい。日焼けするには最適なスポットであるが、冬に日焼けするのはごめんだ。

 

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適当に歩いていると、川沿いの広い公園に出る。ところどころ、遊具が設置してあって、子供たちが遊びまわっている。この公園の芝は美しい。オーストラリアは広くて豊かで、美しい国だと思った。観光地だからかもしれないが、すれ違う人々や働いている人々の顔に不安や焦りというものが全く感じられない。のんびりとした空気が常にこの国には流れ続けている。何も気にする必要がなくて、気楽で、気持ちのいい場所だ。東京だったらこんな空気は味わえない。東京はなんだか、いるだけで少し息苦しく焦燥を感じてしまうだろう。これから先、僕は会社に入って、都内近郊に住みひたすらに働く日々が続くかもしれない。この国にくれば、いい意味でも悪い意味でも自分の日本人らしさを思い知る。

 

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雨が強く降ってくる、木材と石でできた東屋みたいな場所で雨宿りをする。この突然降ってくる雨にも慣れてきた。10分くらいしたら止んでしまうのだ。そして乾いた太陽が現れ、僕らをカラカラに乾かしてくれる。公園横の体育館らしき建造物の近くで、屋台が並んでいる。屋台を冷やかしながら歩いて、再び街の方に戻ることにした。

 

街に戻ると、小名が空いてきたので、お昼を食べることにする。お昼はピザにすることにした。イタリア人の経営する本格ピザ店にした。しかも、ランチは全品半額らしい。イタリア人とイギリス人の区別は流石につく。イタリア人はスーツを着ると本当に締まっていてかっこいい。ベーコンピザとコーラを頼んだ。出てきたピザは皮が固くてパリパリでとても美味しい。しかもこの店は水が飲み放題だ。水を出してくれる店はきっといい店だ。会計を済ませると店員さんが「ありがとうございます」と日本語であいさつしてくれる。「日本語がお上手ですね」と返してあげる。

 

夜にシーフードビュッフェを予約してあるので、それまでお土産屋さんをブラブラしてお腹を空かせることに。お土産屋さんはたくさん買った。最近は、いろんなところにお世話になっているので、たくさんお土産を買わなければならない。家族、研究室、外部研究先、バイト先などなどにチョコレートを買っていった。ぬいぐるみやマグカップやマグネットなど定番のものもかなりいっぱい買った。チョコレートやクッキーなどのお菓子類はあまり置いていなかった。それはおそらく、強い日差しの影響でチョコレートなどが溶けてしまうからだろう。ちょうど夏の終わりくらいに来てよかった。

 

なんだかんだ海に行ってなかったので、海に行ってみる。波が引いては強く打ち付けてくる。波打ち際に立って、ボーっとしているとだんだん酔ってきてたので、砂浜でボーっとすることにした。何も考えなる必要がなくて最高の空間だった。案外こっちの空気が合ってるのかもしれないな。曇ってきて、雨が降りそうなのでホテルに退散する。

 

ホテルで少し昼寝して、シーフードビュッフェへと向かう。JTBさんに予約してもらって45$くらい。普通50~70$くらいするらしいので、かなり安い。ビュッフェではエビ、カニ、カキは食べ放題はもちろんのこと、他にも肉料理、パン、サラダ、デザートも食べ放題。エビとカニは日本と同じ感じ、カキは日本のものよりも小ぶりでミルキーな味がする。日本のカキの方が身が肉肉しい感じがする。ほかにも、ちょっとしょっぱいけれどサーモンが美味しかった。フルーツも全部おいしいけれど、スイカだけは全然みずみずしくない。スイカはこっちの気候に適していないのかも。

 

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またもや、ホテルでワインを飲んで寝た。次の日はかなり早くて朝4:50くらいにホテルにバスが迎えに来てくれる。朝4:00くらいに起きて、昨日スーパーで買っておいた、ドライプラム?を頬張り、ホテルをチェックアウトする。バスに乗り込み、ゴールドコーストとはおさらばとなる。バスで90分のブリスベン空港と向かう。

 

ブリスベン空港へと着き、飛行機へのチェックインを済ませる。飛行機は行きと同じのカンタス航空だ。パスポートを機械に読み込むと、航空券と荷物につけるタグを出してくれる。荷物を預けて、出国審査を済ませる。

 

搭乗口の近くでは修学旅行帰りだろうか女子中学生が100人くらいたむろしていた。おそらく私立なのだろうが、中学校で海外に行く経験ができるなんて、素晴らしいことだ。僕なんて、大学4年生になって初めての海外旅行だ。

 

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カンタス航空の飛行機は約30分ほど搭乗が遅れた。日本に着くまではまた約8時間くらいだ。今回の飛行機はお尻が痛くならないように、クッションを下に敷き、頻繁にトイレに行くことにする。帰りの飛行機では、3本も映画を観た。「オリエント急行殺人事件」「ブレードランナー2049」「22年目の告白」を観た。お尻もあまり痛くならなかったので、飛行機を満喫できたと思う。18時くらいに成田空港に着き、旅行もおしまいだ。

 

今回、初めて海外旅行に行ったわけだが、
あのオーストラリアのんびりとした空気を感じられたことが一番の収穫だと思う。