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ハンターハンターの面白い要素を解説してみる

ハンター×ハンターの連載再開が発表されたみたいです!

2018年の1月29日発売のジャンプから連載再開みたいです。

 

年内に、また連載再開すると宣言していた冨樫。

年内の再開とは至りませんでしたが、連載再開の発表が行われただけでも満足です。

 

やっぱり冨樫は復帰してくれました。ありがとう。

辛かった月曜日にこれから毎週小さなハッピーが訪れます

 

やはり、会社のホウレンソウじゃないけど、ちゃんと連絡されて、

いつ再開されるのかわかっているだけでも安心感がありますね!

ホウレンソウってほんと大事。

いつまで欠勤するのかわからないのって、やっぱり不安じゃないですか。

 

 ハンター×ハンターの連載されてないジャンプが発売される月曜日は、

ケチャップとマスタードをかけてないアメリカンドッグを食うみたいなもん。

 

それぐらい僕のなかでは聖書に近い存在だ。

大切なことはいつもハンター×ハンターが教えてくれた(笑)

 

今回はハンター×ハンターを知らない人のために、

ハンター×ハンターの面白い要素を解説してみる。

 

 

 

 ハンター×ハンターの面白い要素

1. キャラクター

冨樫の描くキャラクターはひとりひとりのキャラが本当に立っている

モブキャラでもほんの数ページでキャラを立たせてしまう。

どういったキャラなのか、きちんと深く掘り下げて描写されている。

 

冨樫はキャラクターをたくさん登場させて、

それぞれのキャラが自由に行動しているように思えてくる。

最近では、キャラクターの行動表までつくって徹底的に管理しているらしい。

 

主人公はゴン=フリークスという一人の少年。

この主人公ゴンは天真爛漫純粋無垢でいかにも少年漫画らしい性格の持ち主。

 

しかし、富樫の描く世界はあまりにも残酷だいとも簡単に人が死ぬ

富樫は人間の闇を描くことが本当にうまい

そんな残酷な世界において、純真無垢なゴンは、危ない場面も...

 

2. 予想外の展開(ストーリー)

簡単にあらすじを書くと、

世界で5本の指に入るであろうプロハンターの父親を捜すために、

ゴンもプロハンターを目指し、さらに大冒険を繰り広げるというもの。

 

このプロハンターという存在を説明すると、

ハンター試験を通過した、特別なライセンスを持った人たちで、

財宝や生物、懸賞金など、稀少な物を追いかける人たちを指します。

 

ハンター×ハンターは基本的に〇〇編というように、

おおまかに複数の話に分けることができます。

ファンの間では一番面白いのは何編かという議題がよく挙げられますね。

 

ちなみに、僕が好きなのは蟻編です。

結末までが、全く予測がつかない予想外の展開

衝撃的なコマが幾度となく出てきます。さらに、息をつかせぬような緊迫な戦い。

キャラクターそれぞれが綿密に描かれているから、

面白いストーリーになるのだと思います。

 

3. 画力

セリフにしなくても、絵だけでむっちゃ伝えてくる。

たった1コマでむっちゃ伝えてきよる。

 

書き込む場面とそうでない場面の使い分けが凄い。

ここぞ、というときにめっちゃ書き込んだ衝撃的な見開きだったり。

逆に、あまり書き込んでなくても、衝撃的な見開きだったりします。

 

書き込んだら、いつもとキャラの顔が全然違ったりする。

 

本当に丁寧にかかれているから絵を見れば、心情が伝わってくる。

コマ割りも綺麗だし、漫画として完成されている。お手本みたい。

 

あまり詳しくないけど、冨樫義博って漫画家の中では、相当画力高いよね

戦闘力60万くらいはあると思うんだけど。

 

4. 心理的描写

絵だけじゃなくて、セリフでもむっちゃ伝えてくる

 

「どれだけ読ます気なんだ、頭に入ってこないよ」ってぐらい解説してくるときある。

キャラが脳内で思ってること、全部ページに書き込んじゃうときあるよね。

それだけ、そのキャラが立っていて、心理的に深いところまで描写しているのだ。

 

また、ハンター×ハンターの戦闘は、他の少年漫画に比べて心理的な要素が強い

いわゆる少年漫画的な、ただ単純に肉体と肉体をぶつけて、

敵をなぎ倒せればいいといった、脳筋的な戦闘はあまり描かれない

 

キャラクターはお互いのリスクやリターンなどを考えて、常に頭をフル回転させて、

最善の選択肢を見つけ出して戦っていく。

心理サバイバル的な戦闘になっている。これが面白い。

 

5. 念能力

ハンターはそれぞれ、固有の特殊能力を持っている。

いわゆる念能力だ。戦闘になると、お互いはお互いの念能力の実態を知らない。

それゆえに、どうしても慎重にならざるを得ない。

迂闊に手を出しては、一瞬のスキをついて命とりになることもある。

 

念能力による戦闘はいつも緊迫した状態であり、

肉体的な戦闘より心理的な戦闘が主になってくる。

目では見えなくとも、すでに戦闘は始まっているのだ。

 

また、念能力には相性もあるので、

ハンター×ハンターのキャラクターは強さの格付けを簡単に行うことができない。

 

だから、「このキャラとあのキャラを戦わせたらどっちが強い」とか考えることが、

すごく面白くなってくる

念能力もオリジナリティがありネーミングもいちいち面白くてセンスを感じる

 

 

要するに、ハンター×ハンターは最高の漫画だってこと!

 

以上、「ハンター×ハンターの面白い要素を解説してみる」でした。