ヌーノ・別天地構想

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『踊ってばかりの国』 おすすめの7曲

今、おすすめしたいバンド「踊ってばかりの国」!

 

このバンドの名前だけは聴いたことあるって人は、

結構多いんじゃないかと思います。

ちょっと紹介しますと、バンド名の由来はハバナ・エキゾチカが1991年に発表した

踊ってばかりの国」からきているそうですね。

 

このバンドは少し前まで4人編成だったんですけど、

最近になってギターが1人加入しまして、5人編成になっています。

ファンキーでかっこいいお兄ちゃんたちがやっているバンドですね。

 

このバンドのジャンルはフォークとかサイケデリックとか、

ブルースに当てはまるのでしょうか。

 

穏やかな日曜日の昼のラジオに流れてきそうな曲が多いような。

優しくて、どこかおしゃれ。エキゾチックな香りがします。

最小限の音数でかっこいい音楽を奏でることを目指しているようです。

よくRCサクセションズやフィッシュマンズなどに、

比較されることが多いようですね。

 

 

下津光史

Vo.の下津がかなり面白い人物で、

サーファーだったお父さんの影響でギターを習ったそうで、

レーナード・スキナード、リバティーンズ、ストロークスなどの、

洋楽に現在の音楽のルーツがあるそうです。

 

そして下津はかなり歌が上手い。

ロックバンドで歌をちゃんと聴かせてくれるバンドってなかなかない。

ライブでも真骨頂を発揮してます。

 

Vo.下津は悪いことはすべて中学時代までにしてきた、

相当のハチャメチャなヤンキーらしく、

「ロックバンドはアホでおりたい。」と語っています。

要するに、糞センスのいいヤンキーです。

 

また、現代の商業的で「軽量化」された音楽シーンに対して、

警鐘を鳴らしている人物でもあります。

 

それでは紹介していきたいと思います。

 

 おすすめの7曲

 

1.SEBULBA

このバンドは歌詞が常にハイセンス。

「君の思うまま、生きればいい。」

歌の繰り返しの中に魂を感じる。

浮遊感と共に少しずつ前に踏み出している感じがする。


SEBULBA / 踊ってばかりの国

 

 

2. 話はない

スローテンポで穏やかな気持ちでいられる曲。

よく晴れた昼下がりに聴きたい。

全く媚びずにシンプルにこんないい曲を、

書けるバンドは他にはない。

サビのキーがコロコロ変わる。


話はない / 踊ってばかりの国

 

 

 3. boy

少年時代の夏休みの輝きを思い出す。

Vo.下津は少年の心をいつまでも持ち続けていのだ。

静かなメロディー、懐かしげなリフと情熱的なラスト。

Live映像ですがメンバー全員楽しそうでいいですね。


踊ってばかりの国『Boy』2016 LIVE TAKE

 

 

4.evergreen

浮遊感が漂い、空気が透き通ったスローナンバー。

リバーブの効いた、気持ちのいいサウンド。

踊ってばかりの国は歌詞を大切にしている。

美しく幸せな時間を切り取って、採集している。

この曲はVo.下津の本心の表れなのだろうか。


【song】evergreen / 踊ってばかりの国(2017/official)

 

 

5. !!!

チック・チック・チックと読むそうです。

なんだか南国の風を感じますね。

サーフロックというか。

それでいて、いつも核心めいたことを伝えてくる。


!!! / 踊ってばかりの国

 

 

 

6. 東京

東京という名前の曲はほんとうに名曲が多いですね。

東京という場所に感じることは、人それぞれ。

この曲では東京という場所に対して、風刺的。

厭世的な思想が満ちてます。

サビでは東京しか歌ってない(笑)


踊ってばかりの国『東京』PV (フルサイズ)

 

 

 

7. それで幸せ

音楽がないと生きていけない人はいる。

いつだって才能と狂気は紙一重だ。

僕はこの映像で衝撃を受け、ファンになった一人だ。

この映像の叫びには迷いも、偽りも全くない。


踊ってばかりの国 - それで幸せ @ りんご音楽祭2016

 

 

以上、『踊ってばかりの国』おすすめの7曲でした。

是非みなさんアルバムも借りてみてください。