論文・レポートにおける言葉の言い換え表現【まとめ】
こんにちは。そろそろ大学4年生は卒論を書かなければいけない時期ですね。
自分の備忘録的な意味も含めて、
自分が今までの発表や論文の作成の際に、
実際に先生方に訂正された論文の表現を記したいと思います。
ただし、必ずしも正しいわけではないので注意してください。
また、指導する先生によって、論文中の好みの表現は違います。
先生方がよく用いる表現をメモして、把握しておくとよいと思います。
論文・レポートにおける言い換え表現
サイズ → 寸法
最近 → 近年
できる → 可能
難しい → 困難な
良くする → 向上させる
図る → 検討を行う
同じ → 等しい、同一
適応化を期待できる → ~可能である
行う → 試みる
思う ⇔である、考えられる
疑似的に作成 → 導入する
用いる → 適用する△
望める → 期待できる
明らか、大きい → 顕著な
どの → いずれの
装置を変更する → 装置を置き換える
通じて → 介して
みえる → 確認できる、観察できる
その後、~ → 次に、~
~なので → ~のため
入れる → 挿入する
ある~ → 有する ~
~できないことから、 → ~できておらず、
~することができる → ~できる
まとめ→結言、結論
~において、~における ⇔ ~で、~では、
もっと~ → さらに~、より~
することで、 ⇔ して、
また ⇔ さらに、加えて
だから → それゆえに、その結果~
驚いた、面白い → 興味深い?
~に対して ⇔ ~なものの
~だからである ⇔ ~に起因する
調べる ⇔ 調査する
すごい ⇔ 顕著な、卓越している?、明らかに、素晴らしい?
ほとんど ⇔ ほぼ、おおよそ
面白い ⇔ 興味深い
とても、かなり ⇔ 非常に、極めて
おおまかな→およそ、概ね、約
感じた、思うなどの表現を極力避けて、「である」で書けるようにする(感想文は別)
すごい~ → できるだけ避ける、どう「すごい」のか別の言葉で形容して事実だけを述べる
そして~ ⇔さらに、また、しかし、で置き換えられる場合がある
考えられる → ~であるを使うようにする、もしくは極力避ける
対になる2つの装置 → 一対の
片方と逆のことや別のことを挙げる場合 → 一方で
一部を取り上げる場合 → 特に
~な場合が存在 → ~に依存する
条件を後から挙げる、または加えるとき → なお、さらに、また、
~と~を用いた(二つの手法)→ ~に~を組み込んだ。
別の条件を挙げるとき → 異なる~を用いて
同じような実験を続ける場合 → 引き続き、~
具体的な実験条件を挙げての検討 →計測方法や信号処理法などと言いくるめる
であり、 ⇔ である。また、
今後の予定について:~したい → ~する、検討する、など具体的に
持ち上げてから下げる → ~に対して、~なものの
論文に書かれている、論文を読む → ○○らによって~と報告されている
論文を書く ⇔ 論文を執筆する
気が付いたときに随時追加したいと思います。