ヌーノ・別天地構想

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【ネタバレ感想】フォレストガンプ 一期一会

フォレストガンプ一期一会を観た。

 

トムハンクス主演。”フォレストガンプ”はKKKの創設者ネーサン・フォレストからとられているという。フォレストガンプは周りの子に比べて、いわゆる知恵遅れであった。少年期は足の補助具をつけていて、運動も得意ではなかった。そんなフォレストガンプがどのような人生を送るのか、目の当たりにすることになる。

 

フォレストの母は言う。”人生は”チョコレートの箱のようだ。”と、人生は送ってみなければどうなるかはわからない。フォレストは人生で様々な人と出会う。初めての小学校へ向かうバスで席を譲ってくれたジェニー。軍隊で出会った、エビの話ばかりするババ。戦地で死んで英雄になることが運命だと感じていたの小隊長。出会った人々とともに、数奇な人生を送る。

 

ガンプは少年期にワルがきに追い回されて、いつの間にか走るのが速くなった。どこへいくのにも、走っていくようになった。そして、アメリカンフットボールの学生代表になった。言われたことをやるのがとにかく得意だったから、軍隊にも向いていた。球をとにかく跳ね返せばいい、卓球も超人的になった。人間、誰しも得意と不得意がある。得意を伸ばすことが大事だ。得意かどうかをわかるには、まずはやってみなければ始まらない。

 

”将来は何になるの?”と聞かれて、”私は私だよ”とガンプは返す。会話にユーモアを持たせつつも、人生の含蓄を含んでいる。思いっきり笑えて、ときに悲しい。懸命に生き、奇跡のたくさん詰まったフォレストガンプの人生を覗き見た。

とにかく、トム・ハンクスの怪演だった。不安げな表情と挙動不審な演技。ときに見せる優しくて頼もしい表情が心に残った。

 

人生は運命によって決まっているのか、それとも風にさまようかのようなのか。この映画では答えを示している。

 

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video