社員心得帖 あらすじ
第1章 新入社員の心得
・入社が運命であるという覚悟が、困難を乗り越え、大事な部分で役に立つ人になれる。会社に入る意味をどう考えるか。
・会社を信頼し、社員として成長し、社会に奉仕することが、自分自身にプラスになる
・会社をほめる態度が、会社の評価を上げ、販売を増やす。それは人の評判から。
・上司は考え方次第
・信念は会社の歴史・基礎を学ぶことによって養われる
・人間同士が仕事をする場なので、礼儀作法を心がける
・健康管理も仕事のうち
・新入社員は新鮮な目線で提言を行う
・仕事はやればやるほど味が出る→とりあえず3年くらい
・自分が働き以上の価値を生んでいるか、自問自答する
・会社は社会の公器である。社会に対してプラスの影響を与える。
第2章 中堅社員の心得
・自分が事業主と考えて、創意を生む
・与えられた仕事をどう受け取って、どのような考え方で持ってあたるか。一番幸せなことは自分の仕事に対して、興味を持って働けるか。
・知識にとらわれずに、思い切って、仕事にあたってみる。
・あとの報告が信用を生む。身辺の小さいことから。平凡なことが一番大切。それを着実につみあげてから、その上に、その人の経験なり、知恵才覚を生かす。
・心配りの行き届いた仕事
・自己の向上は、社会の一員としての義務。連帯感を意識する。
・あいまいな趣味はすばやく決心するべし。
・提案を売り込む技術を大切にする
・叱ってもらい、それを謙虚に受け入れることで、大いに奮起し、みずから勉励することで成長し、実力が養われる
・仕事に命をかける、勇気を持って真剣にとりくむ。
・入社当時の感激を忘れない
・強い信念をもって取り組む
・真剣な日々の鍛練、努力がどれだけ、できているか。
・優れた人を生かす協力。みんなで伸びていく精神が大切
・思いやりの実践を自然に行う。
第3章 幹部社員の心得
・部長は社員の適性をみて、責任をもって進言する
・多数決で決まったとしても、責任を持った決断を
・プロとしての実力を
・部課の方針を示す。
・部下を信頼して邪魔をしない
・信念が仕事全般として必要である
・自分自身の力を検討する。
・大事に望んで間に合う人になる
・心配や悩み→新しい工夫ができるようになると考えて克服する
・責任者は積極性、根性、まるまるが絶対的要件
・最後に仕事を好きになることが原動力となる。仕事におもしろみを見出せば、必ず成功し、その人の救いとなる。